アルファベット、初の豪ドル建て債をクーポン7%弱で起債

ロイターが確認したタームシートによると、アルファベットは初の豪ドル建て債務発行で55億豪ドル(38.9億ドル)を調達し、3年、5年、10年、20年物の債券を販売した。受注は180億豪ドル(128億ドル)を超え、販売額の3倍超に達し、アルファベットはAIハイパースケーラーとして初めて豪ドル市場に起債したほか、2016年のアップル以来、カンガルー債を発行した初の米大型テック企業となった。20年債のクーポンは6.9%に設定され、グーグルの親会社が債券発行で支払った利率としては過去最高となる可能性がある。今回の起債は、債務残高が12カ月で約160億ドルから約1000億ドルへ増加したと報じられる中、AIへの巨額投資を賄うため、アルファベットが資本市場の活用を拡大している局面で実施された。アルファベットは豪州での起債に続き、今月初めに250億ドルの米ドル建て債を発行し、6月には約850億ドルのエクイティ資本調達も実施した。アルファベットはまた、第2四半期に初めてフリーキャッシュフローがマイナスとなったと報告しており、営業キャッシュフロー391億ドルに対し設備投資は449億ドルに達した。一方で、Google Cloudの売上高は82%増の248億ドルとなり、受注残は5140億ドルに達した。

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