2026年6月、ギリシャの赤字は縮小、スロバキアの赤字は改善、イタリアの黒字は減少、ブルガリアは赤字に転落

ギリシャの経常収支赤字は、ギリシャ銀行の最新データによると、6月に前年同月の9億6000万ユーロから6億300万ユーロに縮小した。一方、既存の2026年6月の記録では、前年同月との比較は11億9500万ユーロとされていた。最新の報告書は、この改善について、貿易赤字の縮小、財とサービスの輸出拡大、輸入の伸び鈍化、堅調な観光・海運収入、および第1次所得赤字の縮小によるものだとしている。既存記録では、財の赤字が26億1500万ユーロに縮小し、輸出が27.5%増と輸入の7.3%増を上回った一方、サービス収支の黒字は32億4200万ユーロに縮小し、第2次所得赤字は3億8600万ユーロに拡大したとも報告されていた。それでも、ギリシャの上半期の赤字は84億9800万ユーロから95億3900万ユーロに増加した。ブルガリアの経常収支は1億9980万ユーロの黒字から4億8830万ユーロの赤字に転じ、スロバキアの赤字は2億2650万ユーロに縮小し、イタリアの黒字は58億3880万ユーロに減少した。ギリシャの月次赤字の縮小は対外ポジションと投資家信認を下支えするが、世界貿易の不確実性とエネルギー価格の変動は引き続きリスクである。

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