日本の7月の税関通関ベースの貿易収支は6345億円の赤字となり、3カ月連続の月次赤字となった。輸入は27.8%増の12兆1500億円、輸出は23.2%増の11兆5100億円だったが、輸入の伸びが上回った。赤字幅は市場Consensusのおよそ6800億円を下回った一方、6月の4099億円を上回った。輸出の増加は半導体と自動車が主導した一方、鉱物性燃料の輸入は53.5%増、石油は87.8%増となった。ホルムズ海峡の封鎖を含む中東の混乱により、原油とLNGの価格は高止まりし、データセンターやAIインフラに関連する電気機器輸入の増加も輸入の伸びを押し上げた。これとは別に、季節調整済みの先行指標では7月の赤字が6860億円と示されており、異なる貿易指標が流通していることが浮き彫りになった。