ペク・ジョンウォン最高経営責任者(CEO)率いるザ・ボーン・コリアは、韓国の食品・外食市場で成長が鈍化するなか、ペクスコーヒーのフランチャイズ事業とソース事業を通じて海外展開を加速している。ペクスコーヒーは8月6日に新橋で東京1号店を、8月18日に神田で2号店をオープンした。両店舗では、グローバル市場向けに刷新したブランド・アイデンティティーを採用している。新橋店では開業初日に行列ができ、平日には1,000杯超を販売している。日本向けのメニューや価格設定、アプリを使った注文、さらにペクスコーヒーLABを活用し、日本での運営モデルの検証と改良を進めている。同社は東京での追加出店と大阪への進出を計画しているほか、9月には台湾のパートナーとのマスターフランチャイズ契約を目指し、年末までに中国で出店する計画である。来年には米国、カンボジア、インドへの進出も目指す。北米では、ザ・ボーン・コリアがカナダのサンレイ・グループと覚書(MOU)を締結し、マーカム周辺の物件を同社の外食ブランドへ転換する可能性を検討している。また、カナダの大手食品流通業者2社とTBKソースの流通について協議している。