PitchBookによると、カリフォルニア州の企業は今年、約3660億ドルのベンチャーキャピタルを呼び込んだ。これは米国のベンチャー投資全体の約90%に相当し、残る49州を合わせた調達額の3倍超、また2025年に記録した同州の過去最高額のほぼ2倍に上る。調達されたベンチャー投資1ドルのうち86セントを人工知能(AI)企業が占め、AnthropicとOpenAIだけで州全体の総額の半分を担った。ニューヨーク州は発表済み案件が270億ドルで2位となった。カリフォルニア州では、ビジネスコストや規制への不満、富裕層向けの新税案への反対、AIが他の分野を圧迫しているとの懸念があるにもかかわらず、投資の急増が続いている。同州の経済規模は昨年5%拡大して4兆2500億ドルとなり、最新の予測では、以前に見込まれていた126億ドルの財政赤字ではなく、45億ドルの財政黒字になる見通しが示されている。