X、クリエイター向けステーブルコイン決済を検討

X、クリエイター向けステーブルコイン決済を検討

Xは、収益分配プログラムに代わるオリジナルコンテンツ報酬プログラムへの移行に伴い、クリエイターへの報酬支払いにサークルのステーブルコイン「USDC」の活用を検討している。

USDC

ファクトチェック
4つの独立系仮想通貨メディア(ChainCatcher、Odaily、CoinNess、PANews)は、XがUSDCを含むステーブルコインでクリエイターやインフルエンサーへの報酬支払いを行う協議を進めているとする、2026年8月20日付のCoinDeskの記事について、一貫して同じ内容を報じている。これは継続中の協議と説明されている。この主張の文脈、すなわちXの収益分配プログラム終了後に新たな報酬制度が導入されたという点は、X公式ヘルプセンターの「オリジナルコンテンツ報酬プログラム」ページによっても独立して確認されている。CoinDeskの原記事にはセキュリティチェックポイントのため直接アクセスできなかった。また、元の報道は、最終決定ではなく協議の可能性を示す匿名情報筋の説明に基づいているため、確実性には限界があり、信頼度は高いとはせず、中程度とするのが妥当である。
要約

Xは、9月8日に収益分配プログラムからオリジナルコンテンツ報酬プログラムへ移行する中、クリエイターやコンテンツ提供者への支払いにサークルのUSDCを含むステーブルコインの活用を検討している。協議は続いているが、採用するトークンは決まっておらず、開始も確定していない。新たな報酬制度では、ホームタイムラインで対象となるオリジナルコンテンツを閲覧したプレミアム加入者による、条件を満たすインプレッション数に基づいて報酬が支払われる。ステーブルコイン市場は3000億ドルを超えた。7月に機能を拡充したXマネーは、預金に最大6%の利回りを提供し、カード利用額の3%をキャッシュバックする。USDCで支払われる場合、トランプ大統領が2025年7月に署名したGENIUS法の規定に従うことになり、大半の規定は2027年1月18日に施行される。財務省は8月に指針案を提示した。同様のUSDC導入は、メタがコロンビアとフィリピンで実施している。

用語解説
  • ステーブルコイン: 米ドルなどの法定通貨に連動させることで、安定した価値を維持するよう設計されたデジタルトークン。
  • オリジナルコンテンツ報酬プログラム: プレミアムユーザーによるインプレッション数に基づく、Xの新たなクリエイター報酬制度。
  • Xマネー: ドル建てウォレットによる即時送金と、Visaデビットカードでの決済機能を備えたXの決済サービス。