HD現代エレクトリック(267260)は欧州での事業拡大に向け、8月23~28日にパリで開催されるCIGREパリ会期2026で環境配慮型の電力技術を披露する。同社は72.5kVおよび145kVのガス絶縁開閉装置(GIS)に加え、420kVのGreenTric 550SREを展示する。同製品は、同クラスで韓国企業が開発した初のSF6フリーGISモデルであり、欧州の主要電力網の半数超で使用されている電圧帯に対応する。今回の取り組みの背景には、フッ素系温室効果ガスに関する欧州連合(EU)の規制強化があり、二酸化炭素の2万倍超の温暖化効果を持つ六フッ化硫黄(SF6)の代替を求める圧力が高まっている。同社はまた、8月25日にセーヌ川で交流イベントを開催し、欧州の主要電力会社や顧客を招いて、グリーンエネルギーへの移行、将来の電力網、協力について議論する。欧州での導入実績が、同様の規制が広がる他地域の市場における競争力の強化につながる可能性があると、同社は見込んでいる。