ARKインベストのキャシー・ウッドCEOは、人工知能によって企業の初級職の喪失が「起業の爆発的増加」に変わる可能性があると述べ、新卒者にAIだけを従業員として企業を立ち上げるよう促した。同氏の発言は、イーロン・マスク氏が提案した、xAIのAIエージェントツール「Grok」を使って「即席の1人企業」を設立する構想を支持するものとなった。ウッド氏は、スタートアップのうち生き残るのは約10%にすぎないと指摘する一方、その経験によって、創業者は将来の雇用主に主体性や問題解決能力を示せると述べた。こうした発言は、最近の大学卒業者の失業率が第2四半期に約5.6%となり、不完全雇用率が42%に達するなかで出た。また、世界の若年失業率は12.4%と報告されている。ウッド氏の熱意には、テスラやスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SpaceX)など、マスク氏率いる企業へのARKの投資も反映されている。