フランスのS&Pグローバル・フラッシュ・フランス総合産出指数は、7月の49.4から8月は48.8に低下し、2カ月ぶりの低水準となって縮小を示した。サービス業が低下を主導し、サービスPMI事業活動指数は49.6から48.4に低下した。一部企業は活動と需要の弱さについて、異常な猛暑を理由に挙げた。製造業は改善し、製造業産出指数は50.7に、フラッシュ・フランス製造業PMIは51.5に上昇し、いずれも4カ月ぶりの高水準となった。生産は4月以来初めて増加した。新規受注は9カ月連続で減少し、輸出向け事業は減少ペースを速め、受注残は18カ月ぶりの速いペースで減少した。雇用は4カ月連続で減少した一方、投入価格インフレ率は5カ月ぶりの低水準に鈍化したものの、戦争前の水準を上回った。国際情勢と国内政治をめぐる不確実性を背景に、企業信頼感も低下した。