テザーは、電力供給を巡って国営電力会社UTEと対立した後、ウルグアイの2カ所のビットコイン・マイニング拠点を撤退し、元請負業者が約1億2000万ドルと見積もった事業の痕跡は、目に見える形ではほとんど残っていない。テザーは2023年5月に事業を発表し、再生可能エネルギーと信頼性の高い電力網を理由に、ウルグアイを「完璧なプラットフォーム」と表現していた。テザーの現地法人であるMicrofinは電気料金の支払いを停止し、2025年6月にUTEへ契約を終了すると伝えた。修正版の合意書が締結されなかったため、UTEは7月25日に送電を停止した。この事業の崩壊は、ビットコイン・マイニングの機動性と、2024年4月の半減期、エネルギーコストの上昇、2025年のピークからのビットコイン価格の急落を受けた採算悪化を浮き彫りにしている。約1830億ドル相当のステーブルコインを管理するテザーは、エネルギー、マイニングなどの分野に利益を再投資していると説明している。