アトランタ・ブレーブス株の空売り残高は2026年初めから3倍となり、1億6900万ドルに達した。S3パートナーズによると、193%増加した。投資家は、早ければ2026年12月1日に始まる可能性があるMLBロックアウトのリスクを見極めている。ブレーブスはMLBで唯一の上場球団で、株価は過去最高値圏で推移しており、空売り筋と、ロングポジションを増やしている機関投資家との攻防が激しさを増している。長期化する業務停止は試合の中止や球団のバリュエーションへの圧力につながる可能性がある一方、2026年のプレーオフで好成績を収めれば株価を支える可能性がある。ブレーブスは現在、75勝53敗でナ・リーグ東地区首位に立っており、ポストシーズン進出が予想されている。地区優勝の確率は予測市場で20.3%と評価されており、前日の20%、1週間前の4%から上昇した。労使紛争の焦点は、球団オーナー側が提案した2億4530万ドルのサラリーキャップで、選手会はこれを拒否した。現在、6球団がこの提案額を上回っており、ブレーブスは2億5850万ドル、ニューヨーク・メッツは3億1920万ドルとなっている。MLBが過去に実施した99日間のロックアウトでは2022年シーズンが延期されたものの、試合は中止されなかった。一方、1994年の選手会ストライキは232日間続き、ポストシーズンとワールドシリーズの中止につながった。