現物金は2026年8月21日、約2%上昇し、1オンス当たり4,606.99ドルで取引を終えた。取引レンジは4,567~4,613ドルだった。金は2026年初めに4,000ドル近辺で始まり、その後5,000ドルを上回って当時の過去最高値を付けたが、4,500~4,600ドルの間で数週間にわたり調整した。8月の上昇で上向きの勢いが戻り、前月比の上昇率は10~12%に近づいている。ドル安は、海外の買い手にとって金が割安になるため、金を支える要因となる。一方、米連邦準備制度が利下げ、または利上げを一時停止するとの期待は、利息を生まない資産を保有する機会費用を低下させる。投資家が特定の政府や経済地域に関連する資産へのエクスポージャーを減らそうとする中、地政学的リスクもさらなる支援材料となっている。