求人情報によると、SpaceXは現物および金融の天然ガス取引に重点を置くチームを立ち上げ、率いる天然ガス取引担当者を募集している。この職務の勤務地はフロリダ州ケープ・カナベラルまたはテキサス州スターベースとなる可能性があり、リモート勤務は認められない。スターシップの打ち上げ、半導体製造、発電プロジェクトを拡大する同社の燃料および電力需要の増加に対応する役割となる。スターシップは、天然ガスの主成分であるメタンを極低温にした燃料と液体酸素を組み合わせて使用し、1回の打ち上げで約630,000ガロンを消費する。SpaceXは、タンクローリー輸送のボトルネックを緩和するため、2026年6月25日に発表した全長8マイルのパイプライン「Starpipe」を通じて、ブラウンズビル地域からテキサス州スターベースへ天然ガスを輸送する計画で、2027年1月の供用開始を目指している。同社はまた、テスラとともにテキサス州で開発している大規模な半導体製造施設向けに、ガス火力発電所を建設する計画であるほか、自社パイプラインや天然ガス掘削の可能性も検討している。社内に取引部門を設ければ、エネルギー需要の拡大に伴い、SpaceXは供給、価格変動リスク、規制上の義務を管理できるようになる。