豪ドル、米国債利回りの反発で0.6620ドル付近へ下落

豪ドルは米ドルに対して下落し、AUD/USDは直近に0.6700ドルを上回った後、0.6620ドル付近で取引された。10年物米国債利回りが4.2%を上回って反発したことで、米国資産の魅力が高まり、米ドルを支えた。一方、米国、ユーロ圏、オーストラリアの購買担当者景気指数(PMI)はまちまちで、豪ドルにとって追い風となる材料は提供されなかった。米国のサービス活動は底堅さを維持したものの、製造業は低調で、ユーロ圏は縮小局面にとどまった。オーストラリアの総合PMIは拡大を維持したが、予想をわずかに下回った。市場参加者は、利下げペースの減速を示唆している米連邦準備制度と、金利を据え置いているオーストラリア準備銀行の政策差に注目している。今後、米インフレ統計やオーストラリア準備銀行の発言を控え、通貨ペアはレンジ内で推移しやすく、これらの材料に敏感な展開が続く可能性がある。

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