バチカンは、ローマ郊外にあるサンタ・マリア・ディ・ガレリアの所有地に、太陽光発電と農業を組み合わせた約1億ユーロ(1億1700万ドル)規模の農業併設型太陽光発電所を建設する計画である。発電容量は80〜90メガワットとなる可能性があり、許認可や行政手続きを含め、完成までに18〜24カ月かかる見通しである。同施設は、バチカン・ラジオの送信所に電力を供給し、バチカン市国のエネルギー自給を支えることを目的としているほか、ローマのバンビーノ・ジェズ病院など、聖座に関連する施設にも電力を供給する可能性がある。余剰電力はイタリアに提供される。追尾式太陽光パネルは、約450ヘクタールの所有地のうち約200ヘクタールを覆う予定である。契約は今後数週間以内に入札に付される見通しである。このプロジェクトは故フランシスコ教皇が優先課題としていたもので、レオ14世も支持している。