仮想通貨の恐怖・欲望指数は80となり、81から1ポイント低下したものの、極度の欲望が続いた。同指数がこのゾーンに入るのは2024年12月17日以来初めてで、616日ぶりとなる。指標は1カ月前の36、先週の41から上昇しており、2026年上半期を支配していた恐怖の兆候が急速に反転した。ビットコインは7日間で22%超上昇し、2024年以来で最高の週間上昇率となった。スコット・ベッセント財務長官が、9月9日から11月4日まで、長期債の買い戻し額を1回当たり20億ドルから40億ドルへ倍増すると発表したことが背景にある。翌日には利回りが急低下し、約30億ドルのショートポジションが清算された。CryptoQuantのブルスコアは1週間で30から80へ急上昇し、2025年10月以来の高水準となった。10シグナル中8つが強気を示すなか、同社は、8万3000ドル近辺にある365日移動平均線を上回って週を終えれば確認材料になると指摘した。LMAX Groupのストラテジスト、ジョエル・クルーガー氏は、2026年5月の高値である8万2820ドルを、これを上抜ければ10万ドルへの道が開く可能性のある水準として挙げた。資金調達率は20カ月ぶりの高水準に達し、クジラは8月20日から22日にかけて12億ドルの利益を確定した。このうち8月20日には過去最高となる6億1400万ドルを確定した。取引所への流入額は5万3000BTCに達し、含み益率は20.5%となった。CoinMarketCapは、上位10種類の仮想通貨の価格変動、ボラティリティ、プット・コール比率を含むデリバティブ指標、ステーブルコイン供給比率、検索データに基づいて同指標を算出している。Alternative.meはなお、状況を極度の欲望ではなく欲望と分類している。