S&P/TSX総合指数は火曜日、0.7%高の36,958で取引を終えた。カナダの大手銀行の決算発表が相次ぐ週となる中、投資家は米国とカナダの貿易紛争のさらなる激化とのバランスを見極めた。BMOが資本市場部門の好調を背景に第3四半期利益の増加を発表し、スコシアバンクも利息収入の増加を受けて増益となったことから、金融株が上昇を主導した。RBC、TD銀行、CIBC、ナショナル銀行も、今後の決算発表を前に上昇した。金価格の上昇を受けて金鉱株も相場を支えた。貿易面では、カナダ政府が米国産の鉄鋼・アルミニウム製品に対する対抗関税を倍増して50%とし、米国製の牛乳、家具、衣料品、ビデオゲーム機、スマートフォン、その他の電子機器に新たに50%の関税を課すと表明した。対象となるのは、年間約200億カナダドル相当の米国からの輸出である。この措置は、月曜日に両国間の協議が決裂したことを受けたもの。米国はその際、約200億ドル相当のカナダ製品に50%の関税を発動し、さらに自動車部門への関税を追加する可能性を示した。