半導体用シリコンウエハーの価格が、3年以上ぶりに上昇し始めた。6インチ、8インチ、12インチの製品で、上昇幅は10%以上となっている。AIにけん引された半導体需要の回復を背景にしたこの動きは、市場全体が変動する中でも台湾のウエハー株を下支えしている。グローバルウェーハズ、フォルモサ・サムコ・テクノロジー、ウェイファー・ワークスは、需要とサプライチェーンの在庫状況が改善する中、より高い見積価格について交渉している。上昇局面が続けば、生産能力の稼働率や下半期の業績も恩恵を受けると見込まれている。この動きは、先端パッケージングや炭化ケイ素、窒化ガリウムなどのコンパウンド材料にまたがる、半導体材料のより広範な変化も反映している。