ベトナム株、FTSE格上げに伴う資金流入で急伸、不動産株は1,800に接近

ベトナムのVN指数は8月24日、1.17%高の1,788.78ポイントとなり、主要アジア市場を上回った。FTSEラッセルがFTSEグローバル・オールキャップ指数にベトナム株27銘柄を追加するとの期待を背景に、不動産株が上昇したためである。ビングループは4.63%高となり、指数を15.21ポイント押し上げたほか、ビンホームズは2.37%上昇した。SSIリサーチは、移行期間全体で約14億5000万ドルのパッシブ資金流入を見込んでおり、2026年9月の第1弾では約1億4500万ドルが流入すると推計している。一方、ベトキャップ証券は以前、指数関連の資金流入総額が30億ドルに達する可能性があると試算していた。ベトキャップによると、今回の追加によりベトナムの主要指数におけるウエートは0.49%に上昇し、フロンティア市場からセカンダリー新興市場への移行を後押しする。海外投資家はホーチミン証券取引所(HoSE)で2日連続の買い越しとなったが、銀行株の動きにばらつきがあること、流動性が20週平均を下回っていること、1,800ポイント近辺の上値抵抗線が残ることはリスク要因である。

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