米ドルはアジア時間序盤、レンジ内で推移した。ドル指数は3日続伸が途切れた後の98.918となり、投資家は7月の個人消費支出(PCE)インフレ指標とジャクソンホール会議を待っている。中東情勢の緊張緩和の兆候を受けて原油価格が下落し、安全資産需要も減退するなか、北海ブレント原油は2.1%安の86.68ドルとなった。豪ドルは、トリム平均CPIが年率3.6%上昇したことを受けて0.1%高の0.7172ドルとなった。一方、ニュージーランドドルは、弱い中国指標、軟調なリスク選好、ニュージーランド準備銀行の金利決定をめぐる予想を背景に0.2%安の0.5962ドルとなった。ユーロと英ポンドはほぼ変わらず、円は159.14円付近で推移し、ビットコインとイーサは月間上昇幅を拡大した。市場では、PCEデータが米連邦準備制度の高金利長期化姿勢を強める可能性があるのか、それとも利下げ観測を再燃させるのかを見極めようとしていた。