ドル/ウォンは8月25日の通常取引を前日比3.7ウォン高の1,386.1ウォンで終えた。1,380.3ウォンで取引を開始し、半導体輸出企業が月末決済に向けてドルを売ったことで1,378.9ウォンまで下落したが、押し目買い、輸入企業の需要、さらに一晩のドル反発を受けて1,386.2ウォンまで上昇した。この動きに先立ち、ドル/ウォンは8月24日に1,382.4ウォンまで下落していた。これは前年7月30日以来の安値であり、日中安値は1,376.50ウォンと13カ月ぶりの安値だった。ウォン高により、為替ヘッジをしていない米国株、金、米国債の現地通貨ベースのリターンは低下し、同等の為替ヘッジ付きETFが大きく上回る状況となっている。海外投資家は8月25日、韓国株を3兆8206億ウォン純売りしたが、KOSPIは0.68%高の6,742.74で取引を終えた。アナリストは、ドル/ウォンが1,360ウォンに近づく可能性や、さらにオーバーシュートが進めば1,345~1,350ウォンまで下落する可能性を指摘した一方、1,350ウォンを割り込むのは難しいとみている。市場では引き続き、輸出企業によるドル供給、米国債利回り、米連邦準備制度の政策、8月27日に予定される韓国銀行の決定、今後発表される米インフレ指標が注目されている。