台湾の加権指数は午前の取引で479ポイント(1.0%)安の4万4325ポイントとなり、前日の下落が続き、8月7日以来の安値を付けた。投資家が前夜の米テクノロジー株の下落を受けた動きを追うなか、電子部品・テクノロジー株とテクノロジーサービス株はいずれも1.1%下落した。TSMCは前日の1.5%安に続き1.4%下落し、メディアテック、デルタ電子、鴻海精密工業も下落した。南亜科技は5.1%急落した。市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の次回金融政策決定をめぐる見方に影響を与える可能性がある米個人消費支出(PCE)物価データや、ジャクソンホール・シンポジウムでのFOMC当局者の講演を前に、警戒感も強めていた。今回の下落は、加権指数が4万5000ポイントを割り込んだ前日の取引に続くものだ。前日の指数は461.97ポイント(1.02%)安の4万4762.32ポイントで取引を終えた。前日の取引では石油化学株に売りが集中した一方、UMCとライトン・テクノロジーはストップ高となり、キングスライドはアセンド・テクノロジーとの差を縮めた。