金融株が台湾高配当ETF需要を押し上げ、00919が過去最高値で取引開始

約138万人の投資家を抱えるキャピタル台湾セレクト高配当ETF(00919)は8月26日、過去最高値の31.42台湾ドルで取引を開始し、2営業日連続で最高値を更新した。台湾金融株の急騰を受けて上昇したが、その後は日中の値動きが荒くなり、ETFは高値を下回った。現在は月末に予定されている00919の第14回分配金の発表に注目が集まっており、投資家は年率換算の分配金利回りが10%超を維持できるかを見守っている。台湾株式市場は8月25日、407.14ポイント(0.91%)高の4万5169.46で引け、金融指数は2.31%高の3233.38となった。富邦金融控股、凱基金融控股、国泰金融控股は特に大きく上昇した。台湾上場ETF94本のうち、金融株の組入比率が50%を超える商品は5本ある。00919は8月25日時点で、8月初来の開示ベースのトータルリターンが5.07%となり、最も高い伸びを記録した。運用会社や機関投資家は、金融株の組入比率が高い高配当ETFは、分配金収入や分散効果に加え、値上がり益の可能性も兼ね備えると指摘している。また、金融セクターの利益や投資収益の回復が、今後の増配を支える可能性があるとしている。

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