ジェミナイ・スペース・ステーションはアペックス・フィンテック・ソリューションズと拘束力のない意向表明書を締結した。これにより、アペックスの先物取引業者を通じて証券顧客に提供される仮想通貨イベント契約について、子会社のGemini Titanを独占的な規制対象取引市場とし、顧客は執行と清算にGeminiを利用することになる。独占の対象は仮想通貨契約に限られ、スポーツ、経済指標、金融市場に関する契約については、非独占的な協業を選択肢とする。両社はなお条件の最終合意を目指しているが、最終的な契約に至らないリスクも指摘している。Gemini Titanは、2020年3月に初回申請を行った後、2025年12月にCFTC(商品先物取引委員会)から指定契約市場のライセンスを取得した。また、Gemini Olympusは4月にデリバティブ清算機関のライセンスを取得し、清算を社内で完結できる体制を整えた。両社はすでに、アペックスが清算を担うジェミナイの手数料無料の米国株サービスで提携している。アペックスによると、同社のインフラは53州・地域で数百社の顧客と数千万人の最終投資家を支えている。業界では需要が高まっており、ロビンフッドは第2四半期のイベント契約収入が1億5600万ドル、契約件数が136億件に達したと報告した。一方、ニューヨーク州司法長官のレティシア・ジェームズ氏は、ジェミナイとコインベースの予測市場部門を提訴し、これらの商品を無許可の賭博と指摘している。