欧州株は月曜日、逆風となるマクロ経済環境のなか、前週の下落を引きずり、小幅な値動きで取引を終えた。ユーロSTOXX 50は0.1%安の6,455、STOXX欧州600は654と横ばいで引けた。テクノロジー株と自動車株が下落するなか、DAX 40は序盤の下げ幅を縮小し、26,120近辺で小幅安となった。水曜日の取引終了後に予定されるエヌビディアの決算を前に、AIインフラ関連株は軟調となり、インフィニオン・テクノロジーズとシーメンス・エナジーはそれぞれ3%下落、ASMLは1%下落した。投資家は、新たな米国の対イラン制裁、国債利回りの高止まり、米国の財政赤字拡大への懸念、さらに米連邦準備制度が高インフレに対して楽観的すぎる可能性を巡り、インフレや金利への影響も見極めた。銀行株はおおむね上昇した一方、フォルクスワーゲンは1.6%下落した。オリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)が、自動車業界への圧力に対応するには大幅な人員削減を含む追加のコスト削減が必要になると警告したためである。