企業のビットコイン純購入額が1431.6%増、ストライブが1110 BTCを追加取得

企業のビットコイン純購入額が1431.6%増、ストライブが1110 BTCを追加取得

ストライブが1110 BTCを購入したことで保有量は5.5%増の21,356 BTCとなり、平均購入価格は73,409ドルだった。一方、ASSTとSATAの発行を受け、完全希薄化後1株当たりのビットコイン増加率は約1.4%にとどまった。

BTC

ファクトチェック
2026年8月24日付でSEC(証券取引委員会)に提出されたStrive, Inc.のForm 8-Kには、2026年8月17~21日に平均価格約7万3409ドルで1100ビットコインを購入したことに加え、2026年8月21日時点でSTRC株50万5000株(公正価値4億8571万ドル)および現金1億7190万ドルを保有していることが直接記載されている。これは、STRC優先株と現金に関する補足情報を含め、主張のすべての要素と一致する。StriveのCEOであるMatt Cole氏のXへの投稿、ならびにBloomingbitとChainCatcherの報道も、相反する数字を示すことなく同じ数値を裏付けている。1点補足すると、8-KではSTRCを「STRC Stock」と表記しており、ChainCatcherの報道ではStrategyのSTRC優先株として説明されているが、これは主張の位置付けと整合している。
要約

非マイニング企業のビットコイン週次純購入額は2026年8月24日時点で8148万ドルとなり、前週比1431.6%増加した。ダラスに拠点を置くストライブがけん引し、8月17日から8月21日にかけて、手数料込みの平均価格7万3409ドルで約8150万ドルを投じ、1110 BTCを取得した。これは数カ月ぶりの最大の単週購入となり、保有量は2万246 BTCから約5.5%増加して2万1356 BTC、評価額は約17億ドルとなった。SECへの提出書類によると、購入資金は市場価格発行による調達資金で賄われた。クラスA株の発行済み株式数は364万6300株(4.8%)増の7989万8888株となり、SATA優先株も44万1313株(5.6%)増の827万815株となったため、保有するビットコインが増えたにもかかわらず、完全希薄化後1株当たりのビットコイン増加率は約1.4%にとどまった。現金・現金同等物は週末時点で1億7190万ドルとなり、1億5480万ドルから増加した。この動きは、ビットコインが7万ドル台後半に向けて上昇した局面で起きた。また、他の大口企業保有者にも引き続き注目が集まり、ストラテジーの保有量は840,447 BTC、メタプラネットは第2四半期に2,823 BTCを追加取得した後、43,000 BTCとなっている。

用語解説
  • ビットコイン・トレジャリー企業: 貸借対照表上でビットコインを蓄積・保有することを中核的な企業戦略とする上場企業。購入資金を株式や優先株の発行で調達することが多い。
  • 市場価格発行: 企業が必要に応じて資金を調達するため、時価で株式を公開市場に段階的に発行できる柔軟な株式売却プログラム。
  • 完全希薄化後株式: すべての普通株式と優先株式が転換または発行済みであると仮定して算出する1株当たり指標。ここでは、新規発行後に1株当たりに対応するビットコインの量を追跡するために用いられる。