デュシェンヌ型筋ジストロフィーを対象とするデラミオセルについて、FDAから建設的なフィードバックが示されたことを受け、オッペンハイマーがカプリコール・セラピューティクスの株式評価を「パフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を54ドルとした。これを受け、同社株は15.7%上昇した。当局は、先月の諮問委員会会合以降に提出された資料を重大な修正申請として受理し、PDUFA日を8月22日から11月22日に変更した。また、第3相HOPE-3試験の主要評価項目に沿った、上肢機能に基づく適応を検討する可能性を示した。同試験では、心筋症に対する有効性よりも、上肢機能に関する有効性の方が不確実性が小さいように見受けられる。CEOのリンダ・マーバン氏は、カプリコールが当局の判断に先立ち、HOPE-3試験の24カ月時点の非盲検延長試験データを開示する予定だと述べた。今回の審査長期化の背景には、有効性を示す証拠に反対した9対3の諮問委員会投票と、HOPE-3試験のデータ完全性に問題があったと主張する証券訴訟がある。一方、提携先の日本新薬は、2027年会計年度の予想にすでに約114億円(7160万ドル)の米国売上高を織り込む中、発売時期を見極めている。