欧州株は水曜日、上昇を続けた。ドイツのDAX 40は銀行、工業、テクノロジー株に主導されて0.7%高の2万6400を超え、2日続伸となった。STOXX 50は0.6%高、STOXX 600は0.3%高となった。投資家はエヌビディアの決算を待ちながら、ホルムズ海峡を巡る情勢を注視した。航路の管理を巡るイランとオマーンの協議再開を受け、要衝が再開されるとの期待が高まり、原油価格はさらに下落した。これにより債券利回りは低下し、インフレ懸念も和らいだ。投資家はまた、米国のデータで7月のPCE価格指数が予想を上回る0.2%上昇となり、インフレが高止まりしていることを示した点も消化した。欧州中央銀行(ECB)の政策当局者は9月の利上げを実施する用意がある一方、その後の追加利上げを示唆することには慎重だと報じられた。SAPは、インテュイットの失望を誘う業績見通しとUBSによる投資判断の「ニュートラル」への引き下げを受け、約3%下落した。