アグレコ(Aggreko Inc.)は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でティッカー「AGKO」として普通株式を新規公開するため、米証券取引委員会(SEC)にF-1登録届出書を提出した。グラスゴーに本社を置く同社は、発行株式数や価格レンジを明らかにしていない。IPO時の企業価値は120億〜200億ドルと見積もられている。アグレコの2025年売上高は約34億ドルで、前年から20%増加した。調整後EBITDAは約13億ドルで、利益率は37%、前年比の伸び率は約19%だった。データセンター向け売上高は3億9100万ドルに達し、総売上高の11%を占めた。2021年以降、年率66%のペースで拡大している。ロンドン市場に上場していた同社は2021年、TDRキャピタルとIスクエアド・キャピタルにより、当時の為替レートで約32億〜34億ドルに相当する約23億〜26億ポンドで非公開化された。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカが、参加する12行・社の中で主幹事を務める。アグレコは、移動式・モジュール式の電力設備、温度制御設備、蓄電設備をレンタルするほか、産業、公益事業、新興国の顧客、データセンター、大規模な国際イベント向けにエネルギーサービスを提供している。