共和党の上院候補であるテキサス州司法長官のケン・パクストン氏は、米上院議員に当選した場合のデータセンターと人工知能(AI)インフラに関する4項目の方針を発表した。同氏は、グレッグ・アボット州知事が主導する州レベルのデータセンター計画を強力に支持するとともに、中国製技術をデータセンターや重要インフラの動力源として使用することを禁じる法案を支持し、子どもの安全を脅かすAIチャットボットを可能にするインフラの開発者に刑事責任を問う方針を示した。また、トム・コットン上院議員による「分散型技術代替アクセス法(Decentralized Access to Technology Alternatives Act)」の共同提案者となり、新たな系統外電力供給事業者を、データセンターによる消費者の電気料金上昇を防ぐことを目的とした一部の連邦規制の適用対象外とする考えも示した。これらの提案は、パクストン氏がテキサス州上院選で民主党候補のジェームズ・タラリコ氏と接戦を繰り広げる中、またミシガン州とペンシルベニア州の共和党候補が新たなデータセンター建設の一時停止や凍結を求める中で打ち出された。アボット氏はこれとは別に、規制措置、新たなデータセンター認可の監査、電力や水、地域社会への業界の影響を抑えるための措置を命じている。