株価急騰、東京海上が過去最大の買収候補にサンコープを選好

東京海上ホールディングスは、サンコープ、Insurance Australia Group、カナダのインタクト・フィナンシャルを調査した結果、ブリスベンに拠点を置くサンコープ・グループを、同社史上最大となる可能性のある買収の優先候補に据えた。協議はなお続いており、取引が成立するかは決まっていない。サンコープの株価はシドニー市場で7%超上昇し、IAGは約4.5%、東京海上は東京市場で2%超上昇した。今回の買収の可能性は、バークシャー・ハサウェイが3月に東京海上の2.5%株式を取得し、大規模な国際的な合併・買収で協力することで合意したことを受けたものだ。約140億ドルと評価されるサンコープは、2024年に銀行部門をANZグループに売却した後、損害保険専業となった。東京海上は2008年以降、総額約190億ドルに上る大規模な国際損害保険取引を5件完了しており、その中には75億ドルでのHCCインシュアランス・ホールディングス買収も含まれる。このため、サンコープ買収が実現すれば、同社史上最大の取引となる可能性がある。

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