日経平均株価は東京証券取引所の午前取引で、70.59ポイント(0.11%)高の6万5598.68円となった。一時は約3週間ぶりに6万5000円を下回り、900ポイント超下落した。米ハイテク株の下落を受けた人工知能(AI)・半導体関連株への売りが、これらの銘柄の日経平均への影響が大きいことから指数の重しとなった。その後、下落していた銘柄に買いが入り、原油価格が高止まりする中で運賃上昇への期待から海運株も上昇した。先の市場速報では、6万5700円超まで0.4%上昇し、6万6200円近辺の75日移動平均線が上値抵抗線になると伝えていたが、今回の午前取引の数値で修正された。投資家は、AI需要と米金融政策の手掛かりを得るため、NVIDIAの決算とケビン・ウォーシュ氏のジャクソンホール講演にも注目していた。