RBNZ利上げ観測が強まるなか、NZドルは堅調なFRB見通しを受け小幅上昇

NZドルは木曜日、前日の取引で0.5%下落した後、約0.595ドルまで小幅に上昇した。経済指標を受けて米ドルが上昇したことが背景にある。米インフレ指標などの発表を受け、米連邦準備制度による利上げ観測がやや強まり、トレーダーは金曜日にジャクソンホール会合で行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ議長による初の講演に注目している。9月の金融政策決定に関する手掛かりを探るためだ。NZドルは、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が来週、政策金利を25ベーシスポイント引き上げるとの観測にも支えられた。政策金利は年末までに3.0%に達するとみられている。イランとオマーンがホルムズ海峡の管理権と収入を共有することで合意したことを受け、リスク選好も改善した。中東情勢をめぐっては、それ以前にも一時的な通行回廊や機雷除去プロジェクトについて協議が行われ、海運が混乱するとの懸念が和らいでいた。小売売上高の低迷は、RBNZがどこまで金融引き締めを継続できるかをめぐる期待を抑える要因となっている。

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