テスラの「モデルY」は2026年1〜6月、日本で最も売れた輸入車となり、同社の車両として初めて同市場の首位に立った。モビリティ・グローバルと日本自動車輸入組合(JAIA)の推計によると、販売台数は約9,400台で、電気自動車(EV)補助金の増額と期間限定の無料急速充電サービスが需要を支えた。これとは別に、テスラは米国でサイバートラックの「デュアルモーター」と「プレミアム・オールホイールドライブ」の開始価格をそれぞれ5,000ドル引き上げ、7万4,990ドルと8万4,990ドルとした。「サイバービースト」は9万9,990ドルに据え置いた。コックス・オートモーティブの推計によると、2026年上半期の米国におけるサイバートラックの販売台数は7,263台で、前年同期比32.2%減となり、CEOのイーロン・マスク氏がかつて言及した年間25万台の納車目標を大きく下回った。5月までの登録台数は7,133台だった。モーニングスターのアナリスト、セス・ゴールドスタイン氏は、今回の値上げにより、テスラが販売台数の減少に備える中で、材料費の上昇を吸収し、利益率を守れる可能性があると指摘した。テスラが今年初めに「モデルS」と「モデルX」の販売を終了した後も、この角張ったピックアップトラックは販売台数の少ない高級車として位置づけられることになる。