日経平均ボラティリティー・インデックスは25日午後2時05分時点で前日比5.00ポイント(17.77%)高の33.13となった。この日の取引レンジは32.58~34.16だった。同指数は今後1カ月の日経平均株価の予想変動幅を示し、株価が下落すると急上昇することが多い。26日に予定されるエヌビディアの5~7月期決算発表と、28日に予定されるFRBのウォーシュ議長によるジャクソンホール・シンポジウムでの講演を前に、警戒感が強まった。日経225先物は安く始まった後、下値で支えられ、午後の取引では一時プラス圏に浮上した。ボラティリティー・インデックスは24日にも急上昇し、午後2時05分時点で前日比5.81ポイント(20.47%)高の34.19を付けていた。30を上回る水準は不確実性の高まりを示す一方、指数は急騰後、通常はおおむね20~30に戻る。市場参加者は、エヌビディアの決算が日本株、特に半導体関連銘柄の方向性を示すかどうか、またFRB議長の講演が今後の米金融政策を巡る手掛かりとなるかを見守っている。イベント通過後にボラティリティーが和らぐかどうかに注目が集まる。