運用管理型DeFi保管庫、1年間で39%増の112億9000万ドルに

運用管理型DeFi保管庫は、供給側DeFiのTVLが41.8%減少するなかでも、過去1年間で39%拡大し、112億9000万ドルに達した。Vaults.fyiが8月24日に公表した報告書によると、8月20日までのデータに基づき、856の保管庫、131の運用管理者、18のプロトコルを分析した結果、供給側DeFiのTVLに占める割合は5.24%から12.51%に上昇した。市場の集中度は高く、測定対象資産の69.3%を5社の運用管理者が管理し、上位10社の管理比率は79.1%に達する。1年前にはランク外だったSentoraとConcreteは、現在それぞれ2位と4位に入っている一方、Usualは4位から34位に下落した。Morphoは運用管理型DeFi保管庫のTVLの46.2%を占め、残る53.8%は17のプロトコルに分散している。Morphoにおける最大25のステーブルコイン保管庫では、融資の54.1%がビットコインによって裏付けられており、その額は37億1000万ドルに上る。別のDeFiLlamaの調査でも、対象範囲と総額の算出方法は異なるものの、総額を71億8000万ドルとしたうえで、Steakhouse Financial、Sentora、Gauntletの3社が合計75.9%を管理しており、極度の集中が確認された。Société Générale、Apollo、JPMorganChase、Bitwise Asset Managementなどの伝統的な金融企業は、DeFiにおけるエクスプロイト事案が増加するなか、保管庫戦略に取り組んでいる。

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