ユナイテッド航空、2027年に過去最大の国際線拡大を計画

ユナイテッド航空は2027年、約100年に及ぶ歴史で最大規模となる国際線拡大の一環として、10都市への就航を開始する。ノンストップ便は3月27日にサンフランシスコ発沖縄行きで始まり、6月9日にはポルトガルのテルセイラ線まで拡大する。その他の新規就航地は、ワシントン・ダレス発のトゥールーズと、ニューアーク発のルクセンブルク、マルセイユ、イビサ、バレンシア、リュブリャナ、オルビア、カターニアである。イタリアの2都市を除けば、これらの都市にノンストップ便を運航している米国の航空会社は現在ほかにない。同社はニューアークで「Born to Explore」仕様のエアバスA321XLRを初公開した。同機は9月に国内線で運航を開始し、12月に国際線へ移行する予定で、新規就航地のうち5都市に投入される。ユナイテッド航空は既存の国際線も増便し、サンフランシスコ―テルアビブ線を再開することで、2021年以降の追加就航地は49都市となる。この拡大策は、ホルムズ海峡の混乱を受けてジェット燃料価格が前年同期比82%上昇し、1バレル当たり約163ドルとなるなかで実施される。ただし、スコット・カービー最高経営責任者(CEO)は、価格が2027年にかけて徐々に低下すると見込んでいる。

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