ターゲットの株価は8月25日、3.78%安の163.47ドルで取引を終えた。一時は約5%下落しており、同社が「Kids’ Glows Under Blacklight Circus Clown」ハロウィーン衣装について謝罪し、販売を取りやめたことが背景にある。批評家は、手袋やシルクハット、笑った表情のマスクを備えたオレンジと黒の衣装と、黒人の子どもが着用した宣材画像について、ジム・クロウ時代のミンストレルの風刺表現を想起させると指摘した。ターゲットは商品が不快なものだったとし、販売されるべきではなかったと説明。商品がどのように店頭に並んだのかを検証すると表明した。今回の問題は、マイケル・フィデルケCEOの再建策によって今年に入り株価が大幅に上昇する一方、過去のDEI施策の後退とボイコットを巡る批判が続く中で起きた。運動の主催者がボイコットは終わっていないと述べる中、商品管理と多様性への取り組みを巡り、牧師や公民権活動家、小売業界の専門家から新たな批判が出ている。