フランス最大手銀行のBNPパリバがサウジアラビアの地域本部ライセンスを取得したと、サウジ通信が25日に報じた。ライセンスは、サウジアラビアの投資相当大臣ハリド・アルファリハ氏とBNPパリバのジャン・ルミエール会長がパリで会談した際に発表された。サウジアラビアは、石油依存を低減し、リヤドを中東・北アフリカ地域の主要なビジネス・金融センターへと発展させるため、経済改革プログラム「ビジョン2030」を推進している。政府の「地域本部プログラム」により、リヤドに拠点を置かない企業は政府契約へのアクセスを失うリスクがある。この政策はドバイやアブダビとの競争を激化させている。一方、BNPパリバはサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーン全域ですでに事業を展開しており、同国での事業拡大や政府関連事業につながる可能性がある。