オーストラリアのウエストパック先行指数は7月に0%で横ばいとなった。最新の提供データでは、6月は改定値で0.04%だった。今回の数値は、今後3〜6カ月の成長率が長期的なトレンド付近で推移すると予想されることを示しているが、わずかな低下は勢いが小幅に失われたことを示唆している。以前の記録では、6月の上昇率は改定値で0.1%とされており、前月の正確な数値は確定していない。指数は数カ月にわたりゼロ付近で推移しており、低調ながら安定した成長と整合する。ウエストパックのチーフエコノミスト、ビル・エバンス氏は、同指数は経済が潜在成長率に近いペースで成長していることと引き続き整合すると述べる一方、勢いの鈍化には注意が必要だと警告した。豪準備銀行は金利を判断する際、インフレや雇用、その他の経済指標と合わせてこのシグナルを検討する。悪化が続けば、より緩和的な政策への圧力が強まる可能性があるが、今回の数値だけで直ちに政策変更が促される可能性は低い。