Anthropic、第2四半期売上高115億〜116億ドルで初の黒字四半期を報告

Anthropicは2026年第2四半期に黒字化し、売上高が約115億〜116億ドルに達したと報告した。初の営業利益を計上したことになる。同社の年間経常収益(ARR)は、2025年末の約90億ドルから2026年5月半ばまでに470億ドルへ増加した。一方、OpenAIのARRは同様の期間に、推定200億〜250億ドルから約400億〜410億ドルへ増加した。現在、両社のARR合計は1150億ドルを超えると説明されているものの、各社について報告された数字はこの合計と一致していない。OpenAIの第2四半期売上高は67億ドルで、第1四半期の57億ドルから増加した一方、営業損失は拡大したとこれまで説明されている。AnthropicのClaude CodeとOpenAIのGPT-5.6シリーズが企業およびAPIの導入を促進しており、消費者向けサブスクリプションも寄与している。AnthropicのARRは7月末までに650億ドルを超えると予測されており、一部の推計では740億〜750億ドルに達するとされる。両社は2026年後半の上場の可能性に向けて準備を進めている。Anthropicは5月のシリーズHラウンドで650億ドルを調達し、ポストマネー評価額は9650億ドルとなった。一方、OpenAIは同年初めに1220億ドルを調達し、評価額は8520億ドルとなった。SemiAnalysisの創業者であるDylan Patel氏は、OpenAIが第3四半期に黒字化する可能性があると示唆している。投資家は今後の資金調達や提携、両研究所の収益化の進展、AI市場全体の状況、そしてAmazonとGoogleの戦略的な動きを注視することになる。

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