日本、供給過剰を受け2025年放出の備蓄米を買い戻す計画

農林水産省(MAFF)は、2025年に放出した政府備蓄米を買い戻す計画を固めた。2026年の生産データを検証し、有識者に意見を聞いたうえで、9月に正式発表する見通しである。農水省は、2024年夏に始まった「令和の米騒動」と呼ばれる供給不足の際に59万トンを放出し、備蓄量は32万トンまで減少した。政府は約15万トンを買い入れる方針を示しているが、最終的な数量と時期はなお検討対象である。民間の米在庫は7月末時点で過去最高の162万トンに達した。一方、スーパーでの平均価格は8月23日までの1週間に35円下落し、5キログラム当たり3156円となった。買い戻しは余剰供給を吸収し、生産者価格を下支えするとともに備蓄を再構築することを目的としているが、市場関係者は、提案されている数量では価格への影響が限定的になる可能性があると警告している。

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