バンガード、アドバイザー向け事業を拡大する2件目の買収でアルトルイストを取得

バンガードは、独立系登録投資顧問業者向けにカストディおよびテクノロジーサービスを提供する、2018年創業のウェルスマネジメント・テクノロジープラットフォーム、アルトルイストの買収に合意した。同社にとって買収は今回がわずか2件目となる。この取引により、バンガードはカストディアンとなり、サリム・ラムジCEOの下でアドバイザリーおよびウェルスマネジメントの能力を拡大する。取引条件は明らかにされていないが、ウォール・ストリート・ジャーナルは関係者の話として、取引額を約40億ドルと報じた。契約は通常の諸条件および規制当局の審査を経て年内の完了が見込まれていたが、その後の報道では取引が完了したとされている。アルトルイストは、自己清算型の証券会社と、人工知能(AI)機能を強化した「Hazel」プラットフォームを含むアドバイザー向け統合ソフトウエアを運営しており、バンガード傘下でも独立した事業として存続する。今回の買収により、すでにバンガードのファンドを利用している約3万人のアドバイザーとの関係が深まる可能性がある。また、手数料低下が従来型のファンド運用に圧力をかける中、ブラックロックやステート・ストリートなどの運用会社がアドバイスを必要とする顧客や富裕層顧客の分野へ進出する、業界全体の大きな流れにも合致する。

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