ベスト・バイは、2027年度第2四半期の調整後1株利益(EPS)が1.47ドルだったと発表した。市場予想の約1.38~1.39ドルを上回った。売上高は3.6%増の97億8000万ドル、既存店売上高は4.1%増となり、従来の約1%という見通しを大きく上回った。国内の既存店売上高は4.5%増加し、コンピューティング製品が10四半期連続で成長をけん引したほか、ホームシアター部門では米国のテレビ販売が10%超増加した。AIグラス、トレーディングカード、ヘルスリングなどの新興カテゴリーも売上高が2倍超となり、ベスト・バイ・ビジネスの売上高は21%急増した。調整後営業利益率は、3400万ドルの関税還付の効果もあり、約40ベーシスポイント拡大して4.3%となった。経営陣は通期売上高の見通しを423億~428億ドル、既存店売上高を1.9~3%、調整後EPSを6.70~6.90ドルに引き上げた。また、第3四半期の既存店売上高は1~3%増となり、8月はこのレンジの上限近くになると予想している。米国のマーケットプレイスの流通総額(GMV)は四半期に約3億ドルとなり、通期目標は13億ドル。有料会員数は900万人近くまで増加すると見込まれている。さらに同社は、Meta Labsの展開に加え、AskBlueやOpenAIのChatGPTを活用したコマースツールの導入を進めた。海外売上高が引き続き低調だったほか、メモリー価格の上昇が品ぞろえに反映され続けたことから、株価は約4.2%下落し、83.75ドル近辺となった。