最新の報告によると、現物の国際金価格は8月28日、前日比約3%下落して1オンス当たり4,464.15ドルとなった。これは、先に示されていた4,508.99ドル、下落率約2%という内容を修正するものである。現物銀も約3%下落して67.09ドルとなり、貴金属全体に売りが広がっていることを示した。金価格は5,000ドル超の水準から後退し、ここ数週間はおおむね4,500~4,600ドルの間で取引されているが、前年同月比ではなお約33~36%の上昇を維持している。ドル高や堅調な労働指標、エネルギー主導のインフレを背景に、実質金利上昇の見方が強まり、ドル建て地金の重しとなった。中央銀行による購入やドル建て資産からの準備資産の分散は引き続き構造的な支援材料であり、トレーダーは4,500ドルの水準と、利下げまたは据え置きに関する米連邦準備制度のシグナルを注視している。