インドネシア総合株価指数は金曜日の取引序盤に38ポイント(0.6%)上昇して6558となり、前日の取引に続く上昇となった。前夜のウォール街の上昇で投資家心理が改善したことが背景にある。市場は週間ベースで2週連続の上昇となる見通しで、これまでに約0.4%上昇している。投資家は、米連邦準備制度の利上げ方針を見極める手掛かりを得るため、ケビン・ウォーシュ議長にとって初めてとなるジャクソンホールでの講演を待っていた。一方、国内では下院が発表するとみられるインドネシア銀行総裁候補に注目が集まった。木曜日にジャカルタで行われた抗議活動が秩序を保ち、大きな治安上の混乱を招かなかったことも安心感につながった。上昇を主導したのは、ペトリンド・ジャヤ・クレアシ、エラン・マコタ・テクノロジ、バンク・セントラル・アジア、スンバー・アルファリア・トリジャヤなど、エネルギー、金融、非景気循環株だった。来週発表予定の8月のインフレ率と7月の貿易統計を前に慎重姿勢が強く、上値は限られた。エルニーニョ現象のリスクから食品価格への懸念も高まっている。