NVIDIAの962億ドル決算、アジアの半導体株はまちまち

NVIDIAの好決算を受け、アジアの株式・半導体株は、人工知能(AI)需要の急増と、メモリー供給の逼迫、部品コストの上昇、中国への規制、金利上昇の可能性を投資家が見極める中、まちまちな反応となった。NVIDIAが発表した第2四半期の売上高は962億ドルで、前年同期比106%超増加した。データセンター部門の売上高は117%増の890億ドルとなった。第3四半期の売上高見通しは1080億ドルで、約1058億ドルから1102億ドルのレンジを示し、約1040億ドルという市場予想を上回った。NVIDIAはまた、2028会計年度に売上高が約70%増加すると予想しているが、この見通しは中国からのデータセンター向けコンピューティング売上高を見込んでいない。NVIDIA株は約4.7%上昇し、別の市場データでは時間外取引で5%超上昇した。これを受け、ナスダック100先物取引は約0.9%、S&P500先物取引は約0.5%上昇した。韓国総合株価指数(KOSPI)は1.9%上昇し、SKハイニックスとサムスン電子がけん引した一方、日本、香港、オーストラリアのほか、NVIDIA関連の複数の装置メーカーは出遅れた。韓国銀行は政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、3%とした。米国のインフレ統計や米国債利回りの上昇も、テクノロジー株のバリュエーションに圧力をかけた。市場では、米連邦準備制度のケビン・ウォーシュ議長によるジャクソンホール講演や、日本銀行による追加利上げの可能性も注視されている。

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