韓国銀行の利上げでウォンは13カ月ぶり高値の1,372.5ウォンに

  • 韓国銀行は政策金利を2.75%から3.00%に引き上げた。
  • ウォンは1ドル=1,372.5ウォンで取引を終え、13カ月ぶりの高値となった。
  • ケビン・ウォーシュ氏は2%のインフレ目標を支持したが、金利計画については詳しく説明しなかった。

韓国ウォンは1ドル=1,372.5ウォンと、13カ月ぶりの高値で取引を終えた。韓国銀行が政策金利を2.75%から25ベーシスポイント引き上げ、3.00%としたほか、月末の輸出企業によるドル売りやカストディ関連のドル売りが上昇を長引かせた。米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ議長は、初めてのジャクソンホール基調講演で2%のインフレ目標へのコミットメントを示したものの、金利政策の計画を詳しく説明するには至らなかった。一方、他のFRB当局者はタカ派的な発言をし、7月の米個人消費支出(PCE)インフレ率は予想を上回った。ウォーシュ氏の肩書や、韓国銀行の措置によって政策金利が3.00%になったのか3.50%になったのかについては、なお見方が分かれている。しかし、より詳細な記録からは、今回の利上げがインフレ、ウォン安、不動産価格、家計債務に対する予防的な引き締めだったことが浮かび上がる。市場は今後、さらなるウォン高と、FRBの発信を巡るリスクや域内の資本フロー圧力を見極めることになる。

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