バイナンスの現物取引量は無期限先物取引量のおよそ10%で推移しており、現物取引1ドル当たり、無期限先物では約10ドルが取引されていることになる。アルフラクタル創業者のジョアン・ウェドソン氏は、CryptoQuantへの寄稿でこの比率を取り上げ、ビットコイン価格が上昇した局面を含め、年間を通じて一貫して低水準にとどまっていると指摘した。このパターンは、レバレッジ取引や投機的なポジション構築、デリバティブを通じた価格発見が、資産の直接購入を上回って取引所の活動を引き続き支配していることを示している。ウェドソン氏は、この不均衡が必ずしも弱気材料ではないとした一方、先物取引に対する現物取引量の持続的な増加は、基調的な需要の強まりや、より持続可能な価格動向を示す可能性があると述べた。