ジョンソン・エンド・ジョンソンの乾癬治療薬、中国で承認 競争激化

中国の医薬品規制当局は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのイクトロキンラを中等症から重症の尋常性乾癬の治療薬として承認した。これにより、世界第2位の医薬品市場で治療薬をめぐる競争が拡大する。J&Jによると、慢性の自己免疫疾患である乾癬は中国で840万人超の患者に影響を及ぼしている。ウォール街のアナリストらは、イクトロキンラについて「大型新薬になる可能性」があると評価している。安全性と有効性が期待される1日1回の経口薬であり、アッヴィのスキリージやジョンソン・エンド・ジョンソンのトレムフィアなどの注射薬から市場シェアを奪う可能性があるためだ。ブリストル・マイヤーズ スクイブのソーティクツも競合薬の1つである。J&Jは、同薬の販売開始時期、価格、現地での売上見通しについて、直ちには詳細を明らかにしなかった。中国のイノケア・ファーマや日本の武田薬品工業も、注射薬が大半を占める世界の乾癬治療薬市場で、経口治療薬の開発を進めている。

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